チャットレディ・チャットボーイのための確定申告ガイド2024

チャットボーイをはじめたけど、確定申告は必要？

チャットレディしているの職場にも家族にもばれたくない

確定申告のことで悩むチャットレディ・チャットボーイさんはとても多いと思います。

確定申告について

 確定申告の方法

• インボイス制度や電子帳簿保存法が2023年から2024年にかけて始まります。
• 確定申告期間は2024年2月16日から3月15日までです。
• 確定申告は、インターネットを利用した方法が便利です。

 確定申告をしないとどうなるか？

• 確定申告を怠ると、税金の滞納や罰金が発生する可能性があります。

 確定申告をするための準備

• 確定申告のために必要な書類や情報を事前に準備しておきましょう。
• 確定申告を行う際には、納税証明書や源泉徴収票などの書類が必要になります。

確定申告注意点

• • 確定申告に必要な資料は大切に保管しておくこと。
  • 白色申告は5年、青色申告は7年の保存が義務。
  • 副業でも保存が義務化され、前々年分所得が300万円を超える場合が対象。

チャットレディ・チャットボーイの所得の種類

• 報酬を受け取るため、給与ではなく、個人事業主（自営業）または雑所得として申告する必要があります。

個人事業主（自営業）としての申告

• 青色申告承認申請書を出せば、最大55万円の青色申告特別控除が受けられます。
• 青色申告特別控除は、e-Taxでの申告で最大65万円の控除になります。

雑所得としての申告

• 基本的に基礎控除（48万円）が適用されます。
• その他にも生命保険料控除、医療費控除、地震保険控除、ふるさと納税（寄付金控除）、障害者控除などで控除されます。

会社員の場合のチャットレディ・チャットボーイの確定申告は？

開業届を出していない場合は「雑所得」として申告になります。

チャトレサイトからの収入から必要経費を差し引いた金額が20万円以下だった場合、

基本的に確定申告は不要です。(住民税の申告は必要)

収入から源泉徴収されている場合は、確定申告をすることで税金が還付される可能性があります。

扶養から外れないように

• 年収が130万円を超えると健康保険料や厚生年金を払わなくてはいけなくなります
• 主婦や学生の方は、家族の扶養に入っている場合は収入を103万円以下に抑えることが望ましい
• 必要経費を増やすことで所得を減らせるので、家賃や光熱費などを経費に計上することができる

確定申告に必要な書類リスト

• 給与所得の源泉徴収票
• チャトレ収入に係る雑所得の金額計算表
• 支払調書(チャトレサイトから源泉徴収されている場合)
• 経費の領収書やレシート(2024年からはデータで受け取ったものは電子データ保存が義務化)
• マイナンバーカード
• その他控除（医療費控除など)
• 通帳

必要書類をすべて集めたら確定申告書を作成します。

確定申告書の作成方法

1. 国税庁のHPの「確定申告書等作成コーナー』
2. 国税庁のHPから申告書をダウンロードして作成する
3. マネーフォワードなどの会計ソフトを使う

国税庁のHPでは、確定申告書等作成コーナーからの作成は「はい」「いいえ」で進めていきます。

給与収入などについては源泉徴収票をもとに入力を進めていきます。

※会社にバレたくない場合は住民税に気を付けましょう。

住民税の徴収方法を「自分で納付(普通徴収)」に〇を付ける(申告書第二表で住民税の徴収法帆を選択できます)

ここが特別徴収になっていると会社に副収入があることがバレてしまいます。

心配な方は普通徴収になっているかを市役所に問い合わせることをおすすめします。

チャットレディ・チャットボーイの経費について

経費は経常費用であり、その仕事において使われる様々な費用を指します。

経費を把握することで節税が可能となります。

経費の種類

• チャット中の飲食代など
• 同業者同士（チャット関係者）との交通費やランチ代、接待費など

経費を把握することで節税が可能となります。

経費の計上方法

• 経費を「勘定科目」として帳簿に分類していく。
• 領収書や請求書などを保存しておくことが必要。

経費の記録方法

• 所得（収入ー必要経費や控除）が300万円以下ならば、領収書等を整理保存するだけで良い。
• 300万円を超える可能性がある場合は、ノートに記帳しておくことが推奨される。
• 2024年1月からは帳簿の記録が義務化されるため、注意が必要。

自宅からお仕事をされているチャットレディさんなどは家事按分などの経費の計算が大変ややこしいです

マネーフォワードなら、入力して操作していくことが可能です

画像は公式ページより引用

確定申告には、自分の状況に合わせて正確な情報を提出することが重要です。

税務署や税理士に相談して、適切な手続きを行いましょう。

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